ブランドヒストリー/PANERAI


パネライ物語
~イタリア海軍ミッションウオッチ~


今やスポーツモデルの愛好者から絶大な人気を誇る、オフィチーネパネライ。
その歴史的背景に隠された、卓越した大きなボディ、軍事時計としての要請を原点とした驚異の耐久性。伝説的な逸話を秘めたパネライは、多くの時計ファンを虜にした。
19世紀半ば、イタリア水の都フィレンツェ。街の中心を流れる川の橋脚の上にたたずむ由緒ある建築物。かつては尼僧院として使用されていたこの建物の一部を改築し、小さな時計店が誕生した。「パネライ時計店」。その店のオーナーこそ偉大なるパネライの創立者ジョヴァンニ・パネライであった。
パネライ社は、橋の拡張工事等により移転を繰り返しながらも、息子レオン・フランチェスコとともに事業の大幅な拡大を展開。経営、店舗規模は一層充実し、イタリア時計店を代表するまでの発展を遂げた。彼らの幅広い事業の功績は、イタリア軍需機構としても深く認知されるようになり、本格的なミッションウオッチ開発の要請を受け、第一次世界大戦を契機にイタリア海軍、時計納入業者として不動の地位を獲得したのであった。

最悪の状況下で発揮される機能を持つ時計こそ、本物である・・・。

精密機器の製造で功績を築いてきたパネライ社。
その実績により、イタリア海軍からの要請で、運命の命を吹き込まれたのが、パネライ社初の腕時計、ラジオミールであった。
当時、ロレックス社と密接な関係にあり、ムーヴメントには、ロレックス製のものが搭載された。
水中でのミッションに従事する特殊部隊のために開発されたため、高い視認性、耐久性を求められた。
【ラジオミール】
当時のオリジナルのデザインが、忠実に再現されている。
独特のクッションケースに一体化するワイヤーループを特徴とし、暗闇でもはっきりと時間が判別できるよう、視認性に優れ、ミッションウオッチとしての特殊な技術が多く装備された。
(イメージ写真は、当時のものとは異なります。)

イタリア海軍を支えた、パネライ社の希有な歩み

数々の軍用時計を世に送り出してきたパネライ社の傑作の中でも代表的な開発、レバー式リューズプロテクター。今や、パネライの最も特徴的なデザインの一部分であるが、摩耗などによる水の侵入を防ぐために装備され、リューズの誤作動、より高い防水性、気密性を追求した改新の変貌を果たしたのであった。
80年代以来、パネライ社は時計の開発だけではなく、海軍のシステム開発などに貢献をするなど、幅広い部分で支えとなるパイオニア的な存在となっている。
いかなる状況下においても、正確に時を刻み続けることを求められ、進化してきたパネライウオッチ。 機能性、耐久性を高めながら、その伝統を脈々と継承しながら、世界の屈強時計として君臨し続ける。

【ルミノールマリーナ】
現代のルミノールコレクションの特徴はビックフェイスにインデックスや針に蛍光物質を利用して水中や暗闇の中でも文字盤が確認できる。
今でこそ、左利き用にリューズを左側に装備した、レフトハンドモデル。
戦時中、“右手に腕時計を着用したい”、そんな潜水部隊の要望から開発された逸話モデルでもあるのだ。

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